Q&A
- 目の下のくま・たるみとは何ですか?
- どうして目の下のくまやたるみが出来るのですか?
- 年齢とともに目の下のくま・たるみが目立ってくるのはどうしてですか?
- 目の下のくまや目の下のたるみの主な原因となっている脂肪を除去してもまた元に戻ってしまうことはありますか?
- 目の下のくまや目の下のたるみが原因となっている脂肪を取るとへこみやしわになりませんか?
- 麻酔はどこにどのようにするのですか?痛みはどの程度ですか?
- 目の下のくま、たるみの原因となっている脂肪をとるとなぜ、目の印象が良くなるのですか?
- 目の下のくまとたるみを、脂肪分解・溶解注射いわゆるメソセラピーと呼ばれる方法で解決することはできますか?
- どのような治療法が有効ですか?
- 根本的治療はどのようなものですか?
- 治療後の経過(腫れ)などはどうですか?
- 治療にともない、目を傷つけるなどの危険性はありませんか?
- 目の下のクマ、特に色素沈着が気になりますが、目の下の脂肪をとると色素沈着は良くなるのでしょうか?
- 目の下のクマの原因となっている脂肪を除去すると目が大きくなるというのは本当でしょうか?
- 目の下のくまを治療する際、目は開けたままなのでしょうか?もし、そうだとすれば怖いのですが。
- 脂肪を取ることによる健康上のリスクはありませんか?
- 目の下のくまに対する脂肪除去治療によって、目の下しわが増えるのがどうしても不安なのですが、皮膚切開法の治療を選んだ方がよろしいのでしょうか?
- 脂肪をとることによるリスクはありますか?
- ”目の下の脂肪を除去すると、目の上の脂肪が下に降りてくる”という話を聞いたことがあるのですが本当でしょうか?
- 目の下の脂肪を除去しても、また出てくることは本当にないのでしょうか?
- 目の下のくま、たるみ治療とは脂肪を除去するだけのもの(いわゆる”脱脂”治療)なのでしょうか?
- 脂肪除去後、皮膚が余ってしわになったり、たるんだりしませんか?
- この治療によって目の印象が良くなるのはどうしてですか?
- 目の下のくま、たるみ治療に失敗はありますか?
- 目の下のくま、たるみ治療料金はどのように決まるのでしょうか?
- 目の下のたるみの原因となっている脂肪を除去する際に、脂肪を包む皮膜を縫合しなければ、脂肪が脱出してたるみが再発すると他院で言われたのですが、本当でしょうか?
- 目の下のくま、たるみ治療の症例には比較的若い方が多いのはどうしてでしょうか?それはこの治療が若い方にしか向かないからなのでしょうか?
- 目の裏から行なう目の下のくま、たるみ治療に年齢制限はありますか?
- どうして目の下のくま、たるみが改善されると、顔全体の若返りの効果があるのですか?
- CUVOクリニックで行われている目の下のくま、たるみ治療は他院で行われている、いわゆる“脱脂”と同じでしょうか?
目の下のくまとたるみは同じ意味として認識されている場合もありますが、目の下のくまは過剰脂肪によって目の下の皮膚色素沈着が濃く見えることを意味しております。
目の下のたるみは色素沈着はそれほどではないものの、過剰脂肪が原因で皮膚が余って目の下が腫れて見えることを意味します。
したがって、目の下のくま、たるみは目の下にある過剰脂肪が共通の原因です。
体質的なものが主な原因です。
目の周りの上下には体質的に脂肪の量が多い人と少ない人がいます。我々の祖先がモンゴルのような内陸で暮らしていた頃、寒さに対する体の防御機能として脂肪は重要な役割を果たしていたのです。特に目は大変繊細な器官なので、寒さから守られる必要があったのです。
そのため、かってこのような地域に住んでいた祖先の遺伝子を引き継いだ人々には目の周りの脂肪が多いのです。
モンゴルなどの内陸に住んでいる人々は今でも目の周りに脂肪組織を持っていますが、彼らはその上の皮膚も厚いため、目の下のくまやたるみは意外に目立ちません。
では、何故日本人に多くみられるのでしょうか?
それは日本人が混血人種だからです。南方からの遺伝子を持っている人たちは寒さから目を守る必要がなかったため、目の周りの脂肪組織は少なく皮膚も薄めです。南方系の遺伝子を持った方たちは目の下のくまやたるみはさほど目立つことはありません。
しかし、日本人は混血のため、皮膚が薄く目の周りの脂肪が多い人も少なくありません。
そのような遺伝子の組み合わせを持つと、目の下のくま・たるみが目立ってしまうのです。
大半の日本人はこのような遺伝子の組み合わせを持っているため、過半数の人たちに目の下のくま・たるみが生じているのです。
遺伝的に目の下にくま・たるみが出来る素因があることは上で述べました。
年齢とともにくま・たるみが目立ってくるのは、年をとるにつれ、皮膚が薄くなる傾向があることと、皮膚の中で弾力性を保つ支持組織が緩むため、たるんだ感じや色素沈着の感じが目立ってくるためです。
いいえ、ありません。
理由は下に示したイラストをみて頂くと一目瞭然です。
脂肪は脂肪細胞のみが蓄えることが出来ます。脂肪細胞を取り除くと脂肪を蓄える細胞がなくなるので、目の下のくまや目の下のたるみが原因となっている脂肪が二度とたまることはありません。
ですから、この治療は一生に一度きりのものであると言えます。
例えば脂肪細胞の数が4個だとします。

細胞の数は変わりませんが、年を重ねると細胞1個1個が浮腫状となり、そのボリュームが増える為、目の下のくまや、目の下のたるみが目立つようになるのです。
ここで治療を行うと、

ゼロに何をかけてもゼロのままで、大きくなることはないのです。
基本的にはへこみやしわになることはありません。
それはキューヴォの独自の治療法により、脂肪を取る量を正確に調節しているからです。
人によって脂肪のつき方には差があります。脂肪の量自体に差がある場合もあれば、同じ人でも左右差があきらかにある人もいます。さらに年齢によって取り出すべき脂肪量も異なります。ただやみくもに脂肪を取るだけでは必ずしも良い結果は出ません。
30代までの若い方ですと9割近くの脂肪を採取してもへこみやしわは全く出ずにきれいに仕上がります。40代くらいからですと取り出す脂肪の量は8割程度にします。
皮膚には弾力性がありますので、このような微調整をするとしわやへこみになることはありません。
下図の風船を例に取ってみるとわかりやすいでしょう。風船は8割くらい空気が抜けても表面にはしわは出来ません。それと同様のことが目の下の脂肪を取り出しても言えるのです。

80%空気が出たとしても、表面にしわが出来る事はない。

風船と同様に、目の下の脂肪を8割取り出しても目の下にしわやへこみができるわけではない。
麻酔は目の裏の粘膜に、32ゲージという現在使用できるものの中で一番細い針を用いて、イラストのように行います。ですから、ほとんど痛みは感じないと言ってよいでしょう。
一般的には痛みよりむしろ、治療を受ける不安感のほうが強い方が多いと言えます。そのような場合は安定剤を併用すると、不安感を持つことなく治療を受けることが可能です。
下のイラストをご覧下さい。
目の下の脂肪は、目の下に座布団が入っている状態です。
目の下の脂肪をとると、眼球の位置が全体的に下がるため、黒目の出方が良くなります。

目の下のくま、たるみの原因となっている脂肪をとることで、いわゆる“目力”がつき、魅力的な瞳になります。
残念ながら、現在までのところこれらの注射を利用しても、目の下のくまやたるみの原因となっている脂肪を溶かすことはできません。
下のイラストをご覧下さい。

脂肪は魚の卵巣(いわゆる、すけそのこや明太子)のように線維状の膜でしっかりと覆われています。脂肪分解注射をして脂肪を溶かそうとしても、このしっかりとした被膜の外に溶け出すことができません。
さらに、目の下のくまやたるみに対するメソセラピーの最大の欠点は治療後の腫れです。
ホファチジルコリン、レシチンなどの薬剤を注入すると炎症反応が激しく、目の下が大きく腫れてしまい、その状態が一週間ほど続きます。従って、キューヴォで行なう粘膜面からの脱脂治療の方が、術直後から腫れがないので目の下のくまやたるみの治療としてふさわしいと言えます。
目の下のくまの原因の一つである色素沈着のうち、程度の軽いものにはビタミンCローションのような漂白作用のある薬剤や、ケミカルピーリング等が有効と思われます。
目の下のたるみの場合は、たるみの周辺にヒアルロン酸などのいわゆるフィラーを用いて埋め合わせるのが効果的です。
しかし、ヒアルロン酸は時間が経過するとともに吸収されてしまうことを考慮に入れなければなりません。
また、目の周りにフィラーを注入することはボリュームを増すことになりますので、あまり過剰に行うと目を埋もれさせてしまい、かえって目の印象を損なうこともあることに注意する必要があります。
これは、高周波レーザーを用いた、目の裏側粘膜面からの脂肪除去治療が大変有効です。治療方法は目の下まぶたをひっくり返して、粘膜面に穴をあけます。脂肪層に達すると、そこから過剰脂肪が溢れ出てきます。これがくまやたるみの原因となっていますので、溢れ出てきた脂肪を切り取ります。
治療はレーザーメスを用いて粘膜面に穴をあけていくだけなので、出血することもありません。ですから、この方法は手術というより、むしろ脂肪除去治療と考えてもらった方が良いかもしれません。
手術直後からほとんど腫れることはなく、翌日から普通の生活に戻ることが可能です。粘膜面に小さな穴をあけるのみですので、通常の手術に必要な縫合、抜糸などもありません。
確認のため、約4、5日後に再度受診することを勧めておりますが、経過が非常によいことが多いため一度の治療のみで再度いらっしゃらない方も少なくありません。
目には保護板を入れますので、直接的に傷つけることはありません。
脂肪の存在する位置は眼球から1.5cm以上離れた遠い位置にあるので、脂肪除去による切除を行っても眼球を痛めたりすることはありません。
はい、目の下の黒っぽい色は目の下の脂肪を除去するとかなり改善されます。
左の治療前後の写真を比べてください。
治療後の写真は治療直後のものですが、目の下の脂肪を取り除いたことによって目立たなくなっています。
黒っぽく見える目の下のクマは、皮膚の色素沈着が原因の場合と目の下の過剰脂肪が原因の場合があります。 両方が原因となっている場合もありますが、いずれにせよ脂肪の光の透過性の関係から目の下に脂肪があると黒っぽくなってしまうのです。
目の下に色素沈着があるかどうかは、目の上の皮膚の色も参考になります。目の下に色素沈着がある場合、目の上にもあることが多いので、両方とも黒っぽい場合は色素沈着が原因と見てよいでしょう。
目の上に色素沈着がないのに目の下のみ黒っぽく見えるのは、目の下の脂肪が原因である場合がほとんどです。この写真の症例も、まさに脂肪によって黒っぽく見える目の下のくまが現れています。
原因が皮膚の色素沈着の場合でも、目の下に脂肪が存在するとその色が強調されてしまいますので、脂肪を除去することをお勧めします。何故なら、いくら漂白剤などで色素改善に対するスキンケアを行っても、この脂肪が存在する限り目の下のクマは消えないからです。
逆に目の下の脂肪を除去してからスキンケアをすると、黒っぽく見える目の下のクマはほとんど目立たなくなるのです。
はい、本当です。左の症例写真をご覧ください。
これらの方々の場合、さほど目の下のくまや目の下のたるみは目立っていません。
彼女たちの悩みは脂肪の中に目が埋まっており、顔の中で目が相対的に小さく見えることでした。しかし、彼女たちの目自体はそれほど小さくありません。脂肪がやや多いために目を圧迫しているため小さく見えるのです。
ですからこの場合、目の下の脂肪を除去するだけで、目が大きく見えるようになるのです。
興味深いことに、一例目の彼女は奥二重だった上まぶたが、下の脂肪を除去しただけで可愛らしい二重になりました。
いいえ、治療中は目を閉じて行います。
目を閉じていた方が目の下まぶたの開きが良くなり、目は上まぶたによって保護されるので安全に治療が行えます。
とかく目の下のくま治療を目の近くで行うと聞くと、恐ろしい感じがするものです。しかし、実際の治療は 目を閉じたまま目から1cm以上離れた場所で行うため、治療を終えた患者さんからは「怖くも痛くもなかった」と言われることがほとんどです。
目の下のくまの治療は、皮膚切開法を含めると30年以上の長い歴史があります。
この治療では過剰脂肪を取り除く ことは必ず行いますが、適切に行われる限り、長い歴史の中でデメリットは何一つ報告されていません。
目の下のクマの原因となるこの脂肪は、目を寒さや衝撃から守る役割を持っていましたが、現代社会ではその必要もありません。視力や目の動きにはまったく関連がありませんので、 脂肪を除去しても何ら支障はないと言えます。
西洋人には目の下にこの脂肪が最初からない人も多いのですが、その方々も目の機能は正常なことからも、その正しさがうかがえます。
いいえ、目の下の脂肪を除去するのみで、大半の場合は解決する場合が多いと言えます。
過去に皮膚切開法と目の下の脂肪除去のみの治療成績を比べたことがありますが、どちらも結果は変わりませんでした。さらに、皮膚切開法を用いたとしても目がいわゆる‘あかんべー’のようにならないように最大の注意を払うと、実際に切り取る皮膚の量はごくわずかとなります。
ということは、このような取り返しのつかないリスクが全くない、目の裏からの治療を選ばれる方が賢明なのです。
もし、どうしても脂肪除去後の脂肪が気になる方は、ケミカルピーリングやヒアルロン酸等のフィラーを用いたスキンケアを行うと、大半の場合で皮膚切開法に劣らないほど効果があります。
このように目の下のくまとその後のスキンケアを分けて考える方法は米国では一般的で、より安全な治療と言えるのです。
ありません。
この脂肪は、我々が過去から受け継いだ、目を寒さや衝撃から守る遺残物です。しかし、それは現代人にとって不必要であるばかりでなく、タルミやクマの原因となり、美容外科的にみるとマイナス要因となります。
この目の下の脂肪除去治療を世界的に見ると、50年以上の歴史がありますが、この脂肪を除去することによるデメリットはこれまでに報告されていません。
歯の治療に例えますと、親知らず歯が現代人にとって必要がなくなったのと同様で、目の下の脂肪も現代人には必要のないものとなったのです。
いいえ。その可能性はありません。下図を御参照下さい。


図-Iのように、目の周りの脂肪は目の上の内側から真中にかけてと、目の下の内側から外側にかけて存在します。
しかし、脂肪は房状となっていて個別に存在します。これらの独立した脂肪は袋状の膜に包まれており、その袋は靭帯と呼ばれる支持組織によって、目の周りの骨にくっついています。
従って、目の下の脂肪を除去したからといって上の脂肪が下に降りてくることはありません。
”目の上の脂肪が下に降りる”という見解は図-IIの如く、目の周りの上下の脂肪が連続しているという誤解によるものです。
では、何故加齢と共にあたかも目の上の脂肪が下に降りてきたようにみえるのでしょうか?それは、目の周りに存在する、先ほど述べた靭帯などの支持組織が緩むため、眼球の重みで目の下の脂肪が前に出てくることと、目の上のスペースが広がるため、目の上に存在する脂肪が奥に収まるからです。
目の上の脂肪は少なくなり目の下の脂肪が増えるのは、”脂肪が降りてくる”のではなく、あくまで靭帯の緩みによる上下の脂肪の独立した変化なのです。ですから、目の下の脂肪を除去しても、上から脂肪が降りてきて、また増えるような事は起こりません。
ありません。下図をご覧下さい。
図-Iに示すように、目の下の過剰脂肪は前方から少しずつ取り出すことが肝心です。
そうすることによって、必要量を過不足なく除去できます。
しかし、図-IIのように脂肪の真中から取り始めると、前と後ろに脂肪を残すこととなり、正確な量を調節して取り出せません。
前後に脂肪が残ると、まだ目の下のたるみが残ったり、でこぼこした感じとなったりすることが考えられます。
また、前方に脂肪を残すとこの脂肪が前方に突出し、時間とともにたるみが再発する可能性があります。
目の裏から脂肪を除去する場合、この図-IIの方法を用いる施設が少なくありません。それは、図-IIの方法が図-Iの方法(キューヴォで行なっている方法)よりも技術的に簡単だからです。
ですから、満足のゆく結果を求めるのであれば、当クリニックで行なっている図-Iの方法を用いる事が不可欠です。
この方法で脂肪を除去すると、残りの脂肪は、図-IIIのように後方にのみ残ります。脂肪を取り除いた前方の部分には、図-IVで示すように”瘢痕組織”と呼ばれる、コラーゲン線維から成る組織で置き換えられます。この組織は脂肪組織よりしっかりとした組織なので、目の下はたるみがなく”ハリ”のある状態となります。
また、この瘢痕組織が後方に残った脂肪を、ふたのように働いて閉じ込めるため、再び後方の脂肪が前に出てくることはありません。
<目の断面図>

いいえ、この治療は脂肪を除去するだけのものではありません。下図をご覧ください。
脂肪を除去する際、目の下の皮膚を下から前に持ち上げます。この操作によって、目の下の皮膚がリフトアップされます。
目の下のくま、たるみ治療の目的は、
- 目の下のくま、たるみの原因となっている余分な脂肪を除去する。
- 目の下のたるんだ皮膚をリフトアップさせる。
この2つの作用によって、目の印象を格段に向上させることが可能となります。

いいえ。たるみません。その理由を説明いたします。

余裕の出来た皮膚は、目の下のきわの眼輪筋、いわゆる”涙袋”の部分に引き上げられて、つじつまが合うのです。
ですから、目の下の過剰脂肪を除去しても、皮膚がたるむことはありません。
下にある、治療前・後の写真をご覧下さい。
治療前の写真では、過剰脂肪の存在で瞳が上に押し上げられ、”三白眼”のように見えます。
眼輪筋、いわゆる”目袋”は脂肪に覆われていて無表情に見えます。

治療後1週間後の写真をご覧下さい。
瞳を下から押し上げていた過剰脂肪が取り除かれ、目の周りのスペースにゆとりが出来たため、瞳がやや下に降り、いわゆる”三白眼”は解消されました。目の下には、眼輪筋、いわゆる”涙袋”があらわれ表情豊かな目に変わりました。
目の印象について、もう少し解説を加えましょう。下のモデルさんの目をご覧下さい。
印象として、やや微笑んでいるように見えませんか?”涙袋”があるということは、微笑を含んだ”優しさ” のある表情なのです。
ですから、目の下の過剰脂肪を除去し目の下を平らにすることで、目元の印象は格段にアップするのです。

当クリニックを訪れるお客様たちに、“いわゆる失敗”とは何かを具体的に述べてもらうと、次のような具体的な項目が出てきます。
- 傷跡が残らないのか?
- いわゆる“あかんべー”のような目の変形等を来すことがあるのか?
- 凸凹感が残ることがあるのか?
- 腫れやあざがいつまでも残ることがあるのか?
- 目に機能的な障害を残すことがあるのか?
では、実際に上記のような事柄が本当の起きるのでしょうか?それぞれの項目に関してお答え致します。
1.傷跡が残る可能性
熟練した医師が目の裏の粘膜から脂肪除去を行なう限り、顔の表面から見える傷が残る可能性は0%です。
2.“あかんべー”のような目の変形等を来す可能性
目の裏の粘膜から脂肪を除去する限り、いわゆる“あかんべー”のような皮膚の変形を起こす可能性は0%です。
“あかんべー”のような変形を起こす可能性は、皮膚の表面から治療する皮膚切開法を行なう場合です。
ですから、皮膚切開法はその適応がない場合は出来る限り行なわない方が良いと言えます。
3.凸凹感が残る可能性
この治療に熟練した医師が目の下の脂肪を内側から真ん中、そして外側まで平均的に平らになるまで除去すると、凸凹感が残る可能性は極めて低いと言えます。
しかし、両方の目の下が左右平等で平らにするには熟練を要します。何故なら、均等に脂肪を除去するためには、目の裏からの限られた視野の中で、脂肪のある場所を直視下で適切に除去する必要があるからです。
そのためには、治療中に一滴の出血も起さずに、常に医師がどの場所の脂肪を操作しているのか把握しなければなりません。
つまり、未熟な医師が上記のような考慮をせずに治療を行なうと、取り残し、凸凹感が残る可能性が高くなります。
当クリニックが“目の下のくま、たるみ治療”を専門的に治療するには上記のような理由があるのです。
4.腫れやあざがいつまでも残る可能性
腫れは通常の場合ですと数日でほぼ正常範囲まで戻ります。
全く同じ治療を行なっても、腫れ方はその個人の健康度によって異なります。20代前半の健康な方ですと、腫れはせいぜい2日程度で、驚くほど早くに引いてしまいます。
しかし、高血圧、ヘビースモーカーなどの健康上の問題がありますと、腫れはやや長引き、一週間くらいかかる方も中にはいらっしゃいます。黄み、赤みなどの軽度のあざ(着色)はこの治療を受けた方の約1%の方に起こる可能性があります。このようなあざも1週間程度で自然に消えてゆきます。
軽度のあざ(着色)を起こした方を分析したところ、興味深い事実がわかりました。これらの方にはやはり、着色を起こす原因を認めることが多かったのです。
それは高血圧、極度の貧血、または偏食などがあり、体質的に血管が微弱な方々に着色は起こし易かったのです。
逆に健康な方ですと、あざの出る方はほとんどいないと言って良いでしょう。つまり、腫れは軽度のあざ(着色)はあくまでも一時的なもの(長くて一週間程度)であり、いつまでも残るようなことはありません。
5.目に機能的な障害を残す可能性
この治療は目の下の粘膜から目の下のくま、たるみの原因である過剰脂肪を除去し、それと同時に目の下の皮膚がリフトアップすることを目的とした治療です。
その際、レーザーが侵入するのは目の下の粘膜です。しかし、眼球は上まぶたと、目の下から引き上げた粘膜で二重に保護されています。
この二重保護によって眼球に傷をつける可能性は0%です。
CUVOクリニックの‘目の下のくま、たるみ治療料金’は31万5千円ですが、それはどのように決まるのでしょうか?
久保医師:
美容外科の治療料金は自由診療ですから、おのおののクリニックで自由に設定をします。
私は過去の経験から、‘目の下のくま、たるみ治療’に関してはこれくらいの料金が適正と判断しております。
もっと安い料金設定をしている施設もあるようですが、それは何故ですか?
久保医師:
市場原理と同じで、良質の治療はそれなりの料金となります。
治療料金を下げなければいけないということは、もし、そうしなければお客様が集まらないなんらかの理由がその施設にあるのではないでしょうか。
私も‘目の下のくま、たるみ治療’に関して、CUVOクリニックより安いクリニックが多々あることは良く知っております。
この治療は最安値12万円で行なっている施設もあります。 これは安すぎと思いますが、通常の場合、25万円~35万円の値段を設定しているようです。最近では20万円弱という施設もあるようです。
現在、CUVOクリニックではこの治療を受けるお客様たちは約1ヶ月お待ちいただいております。これらのお客様たちは治療料金で、クリニックを選んではいないように思われます。
CUVOクリニックにいらっしゃるお客様の中に、もし、治療結果ではなく、どうしても低料金を最優先に考える方がいたとすれば、私はそういった低料金の施設をご紹介致します。
ちなみに、私自身もこの治療を受けた患者の一人です。私がこの治療を受けようと決意した時、私以外にこの治療を同じレベルで治療できる医師は、この広い日本でも他に一人しか見当たりませんでした。私はその医師からこの治療を受けましたが、その際の治療費は42万円でした。
このように治療料金は、それを行なう医師の技術力に基づくのです。
では先生がそのような料金設定をした具体的な理由を教えていただけますか?
久保医師:
私はこれまで行なってきた2000例近くの‘目の下のくま、たるみ治療’から得られた経験によって、安定した良い結果を出す自信があるからです。
例えば、イチロー選手など、プロスポーツ選手を例に挙げるとおわかりのように、良い結果を継続して出し続けることができるほど、その価値が高く評価されるのです。
実際、‘目の下のくま、たるみ治療’を他施設の経験不足の医師が行なっても、十分な結果を得られず、結局CUVOクリニックにて再治療を行なうと言った事例が後を絶ちません。
その患者様の合計の治療費は、最初から当クリニックにて一度で済ませるより高くつきました。
さらに、経済的な負担のことのみならず、目の裏からの治療と言えども、できれば一度のみの治療で終えるに越したことはないのです。
さらに、私の料金設定の中には以下に掲げた7つの要素が加味されておりますので、このような料金設定となっています。
- CUVOクリニックで行なう‘目の下のくま、たるみ治療’は一生に一度のみである事を保証します。将来の人生を明るく過ごす事を考慮に入れますと、必ずしも割高ではありません。
- この方法で治療しますと、ほどんど痛みを感じません。
- 時間が両目で20~30分と短時間なため、腫れが最小限で済みます。
- 傷跡などのいわゆる後遺症の起こる可能性が全くありません。
- 万が一スキンケアなどのアフターケアが必要な場合、その時こそ格安で治療を提供致します。
- お客様とは一生お付き合いするつもりで治療を行います。私が治療に関する全ての責任をとり、患者様が満足するまで、最大限の努力します。
- この治療は単に脂肪を抜き取るいわゆる‘脱脂’と呼ばれる簡単な治療ではありません。目の下のくま、たるみ’を除去するのみでなく、目元を美しく魅力的に改善します。この技術を私はアイデザイン治療と呼んでおります。
上記の項目-7は大変興味深い話なので、もう少し詳しくお聞きすることは出来ないでしょうか?
久保医師:
アイデザイン技術ですが、これは私が米国で習得した技術を基に東洋人向けに改変した方法です。この方法はいわゆる‘脱脂’と呼ばれる単に目の下の脂肪を抜き取る方法とは異なります。
簡単に申し上げますと、私の方法ではいわゆる‘脱脂“はあくまで治療の一環に過ぎません。たるみを改善するとともに、目の下の皮膚を理想の位置に上げることがこの治療の目的なのです。
例えば、CUVOクリニックホームページ、症例写真-1をご覧下さい。
この治療を行なうと、目のしたのくま、たるみが解消されるばかりでなく、目元に艶が出るのです。
しかもその効果は永続的なのです。この方法を行えるのは現在のところ、日本では私一人のようです。
美容外科医として大切なのはレベルの高い治療技術は当然ですが、女性の美しさ、魅力を引き出す美的センスを有することが極めて重要です。幸運なことに、私は過去5年間の十仁病院での経験から、女性を美しくするための美的センスを身につけることに成功しました。自信過剰のように聞こえるかもしれませんが、それは治療結果が物語っているのです。
事実、この治療を求めて大勢のお客様が約1ヶ月お待ちいただいているのは、美意識の高い女性たちがこの治療の価値を認めているからです。
かなり話が長くなりましたが、美容外科の治療料金には単に治療技術的なものだけではなく、美的センスと言った無形の価値も加味されているのです。
最後に、繰り返しになりますが、一生に一度の大切な目元の治療は決して値段で選ぶべきではありません。
あくまで医師との良好な信頼関係と、安全かつ、満足のゆく治療結果をもってして選択すべきなのです。
いいえ、それは誤りです。
私はこの治療方法を米国、ニューヨーク州、アルバニー医科大学形成外科、Edwin F.Williams III 教授に指導を受けました。
先日、上記の質問に関して、念のために同教授に問い合わせてみました。同教授はこの治療を一万例近く行なっておりますが、彼の方法、つまり、皮膜は縫合せずにレーザー凝固を行なうと、脂肪が脱出して再発することは決してないと明言しておりました。
私の治療経験数も二千例くらいとなりましたが、同教授から学んだ方法で3年前よりこの治療を行なっています。
その中で、明らかに脂肪が脱出し、目の下のたるみが再発した例は、これまでのところ一例もありません。したがって、他院で言われた“皮膜を縫合しなければ目の下のたるみが再発する”というコメントは信憑性に欠けると言えます。
さらに、脂肪の皮膜縫合は無駄に治療時間を延長させ、腫れを助長させる可能性があります。美容医療は結果が全てです。
結果が一緒であれば、余計な事をせず、出来るだけシンプルで短時間で治療するほうが腫れが少なく、良い結果が出るのです。
目の下のくま、たるみ治療の症例写真に若い方が多いのは、モデルに応募していただける方が比較的若い方が多いためです。
実際、当クリニックでこの治療を受けにくる女性の中で一番多い年齢は40代女性(全体の50%)です。続いて、30代(20%)、50~60代(20%)、20代(10%)という順です。
しかし、この治療の経済的負担を減らすために若い方が多数、モデルとして応募していただいているのです。
実際にこの治療をお受けになる頻度が最も高い40代以降の女性は、比較的に経済的余裕のある方が多いので、モデル契約をせずに治療に望まれる方がほとんどです。ですから、実際にはそれほど症例数が多くはない若い方が症例写真に登場し、最も症例数の多い40代以降の方の数が少ないというアンバランスが生じているのです。
では、この治療を40代の女性が受けたときの結果はいかなるものなのでしょうか?
当然、皮膚の弾力性などが良い20~30代の若い方が良い結果を得ることは事実です。しかし40代以降だからといって、結果が思わしくないということは決してございません。40代以降は個人差の現れる年代と言えますから、結果には個人差があります。
下記症例写真のようにスキンケアの行き届いた方ですと、その結果は20代の方とほとんど見劣りがしません。いかにスキンケアが重要であるかが、このような症例を通して良くわかるのです。

特にありません。
もちろん、20代のように肌に弾力性があると、治療後の回復は早く、結果は大変良いことは間違いありません。
しかし、40代以降の女性でも十分に満足の行く結果が得られます。従って、当クリニックでは本人の強い希望がない限り、原則的にすべての症例において、皮膚切開を行なわない、目の裏からの目の下のくま、たるみ治療を行なっております。
当クリニックでは年間1000例ほどの目の下のくま、たるみ治療を行なっておりますが、その中で皮膚切開法を用いるのは年間1例、つまり0.1%の症例に過ぎません。
40代以降のお客様の中にはこの治療を受けた後に目の下にしわが生じる事を心配される方もいらっしゃいます。
しかし、実際にはこの治療を行なったことにより、しわが増える事はほとんどございません。もちろん、この治療は目の下のくま、たるみを改善する治療であって、しわを除去する治療ではありません。もし、しわが気になる場合は、この治療の後にスキンケアを行なっていただくと、40代以降の方でもさらに良い結果が得られます。
では、高齢の方でもこの治療が十分に効果的である事を示す以下の症例をご覧下さい。この方は71歳の女性です。
他院では「あなたの場合、高齢なので、目の下の皮膚切開を行なわなければたるみは取れません。」と言われたそうです。しかし、本人はどうしても皮膚にメスを入れることに抵抗があり、皮膚切開法を用いた目の下のくま、たるみ治療はあきらめていました。
最近、知人の紹介で、この女性は当クリニックで行なわれている「皮膚にメスを入れることなしに目の裏からレーザーを用いて行なう目の下のくま、たるみ治療」を知りました。この方法であれば、人に気づかれず、しかも皮膚に傷を残すこともなく安全に治療が行なえると判断し、この治療を受ける決意に至りました。
結果は下の写真の如くです。治療前に比べると、治療1ヶ月後には大方のたるみが改善し、本人も満足の行く結果が得られました。
久保医師はこの女性に、「目の下のくま、たるみは取れましたが、目の下にしわが残っていますから、引き続き目の下のスキンケア治療をしましよう。」 と勧めました。
しかし、ご本人は「顔の他の部分にもたくさんのしわがありますから、目の下だけ、しわが全く無くなるのも逆に不自然です。わたしは今のところ現在の結果で十分満足しております。」との答えが返ってきました。

その答えを知るには老化に伴う顔の変化を良く観察すべきです。
ある程度の年齢になった方々の顔をよく観察しますと、もししわが目立つ場合、それがまず最初に年齢を感じさせる要因となります。目の周りのたるみも年齢を感じさせる大きな要因でしょう。老化を目立たせる要因が他にあるかさらに観察を続けてみると、意外にも顔全体のたるみは気にならないことが一般的です。
ではお顔の若返りを効率よく図るにはどのような治療方針を立てるべきなのでしょうか?
下の写真をご覧下さい。30代半ばの女性ですが、目の下にくま、たるみが存在すると、この部分が顔の中で際立って老化を感じさせます。ですから顔の若返りを図りたいのであれば、目の下のくま、たるみ治療を優先的に行なうべきなのです。
治療後の写真を見てお分かりのように、目の下のくま、たるみを治療しただけで画期的に顔全体の若返りがなされるのです。先に申しましたように、この症例でも顔全体のたるみは目の下のくま、たるみに比べるとあまり目立ちません。
もし、さらに顔全体の若返りを望むのであれば、サーマクールなどを含むスキンケア治療を行なうと良いでしょう。一般的にお顔の若返りと言えば、フェイスリフト手術などが思い浮かぶかもしれません。しかし、フェイスリフトのような積極的治療が必要なのは、頬の皮膚がブルドックのように垂れ下がってしまっているなど、特殊な場合のみです。

いいえ、違います。当クリニックではいわゆる“脱脂”と呼ばれる治療は行っていません。
“脱脂”とは、目の下に存在する過剰脂肪を目の裏の粘膜から除去する操作を一般的に意味します。
“脱脂”は技術的に簡単なので、美容外科医であれば誰でも行えるでしょう。
しかし、この“脱脂”のみの治療はあまりお勧めできません。何故なら、目の下の脂肪を取りすぎると、へこみやでこぼこなどの好ましくない問題を引き起しかねないからです。
もし“脱脂”のみを行うのであれば、脂肪摘出量は相当控えめにするべきです。しかし、控えめに“脱脂”を行うと、2~3年以内に“目の下のくま、たるみ”は必ず再発します。
当クリニックでも“脱脂”を行いますが、この“脱脂”操作は当クリニックの目の下のくま、たるみ治療の一過程に過ぎません。
では、目の下のくま、たるみ治療において、何が大切なのでしょうか?
それは脂肪を含めた目の下に存在する軟部組織の調節です。目の下の軟部組織は皮膚のたるみを増悪させる要因です。
目の下のくま、たるみ治療では“脱脂”のみではなく、この軟部組織の解離操作を行うことが肝心です。この操作を行うと、目の下の皮膚をバランス良く調節できるので、70~80%の脂肪除去を行っても、決して目の下がへこんだり、でこぼこになりません。また、その効果は永久的なものとなります。
当クリニックでは目の下のくま、たるみ治療を毎月120件、年間1500例行っています。当クリニックでこの治療を専門的に行うのは、目の下のくま、たるみ治療に伴う軟部組織操作に熟練を要するからです。いくら目の裏の粘膜から進入すると言っても、目の下の粘膜にはやはり瘢痕組織と呼ばれる傷跡が出来ます。
当クリニックでは、他院で行われた“脱脂”治療による目の下のくま、たるみの再発ケースの再治療が相当数に上ります。2度目の治療ももちろん可能ですが、1度目の治療による瘢痕組織の影響で、2度目の治療が若干困難になったり、治療後のむくみが長引くことがあります。
ですから、目の下のくま、たるみ治療は原則的に一生に一度のみ行うべきで、そのことを確約できる施設で行うべきです。当クリニックで行う目の下のくま、たるみ治療はその症状が再発しないことを確約して治療を行っています。2~3年以内に再発する、いわゆる“脱脂”治療は行うべきではないと言っても過言ではありません。
いいえ、皮膚がたるんだり、しわが増えたりすることはほとんどありません。
この質問は、目の下のくま、たるみ治療を受ける患者様の中で最も多い質問の一つです。目の下に存在する余分な脂肪等を除去すると、皮膚が余ってしわになると考えてしまいがちです。しかし、ヒトの皮膚は年齢にかかわらず、弾力性に優れています。
たとえば、中高年の方がダイエットで体重を落としても、皮膚が余り、たるんでしまうことはありません。また、妊婦さんが3500グラムほどの赤ちゃんを産んだ直後で皮膚はすぐに縮みます。
目の下の皮膚も同様に、優れた弾力性があります。ですから、目の下に存在する数ミリグラムの脂肪組織等を除去しても皮膚はすぐに収縮するので、目の下の皮膚が余ってしわが増えは意外にも起こらないのです。
他院では目の下のくま、たるみを完全に治療するには、目の下への脂肪移植の追加治療を同時に行う必要があると言われました。目の下の脂肪移植とはどのようなもので、目の下のくま、たるみを治すために本当に必要なのでしょうか?
当クリニックでは、すでに4000名近くの方々が目の裏から行う目の下のくま、たるみ治療を受けています。
その中で脂肪移植が必要と判断されたのは数%に過ぎません。脂肪移植を行っても良い症例は、下のような場合でしょう。
この症例は目の下の脂肪量が少なく、彫りが深くて皮膚がやや薄いと言えます。このような方は目の内側からハの字に伸びる皮膚線条が、目の下のくまとして認識されることがあります。
この方は目の下のくま、たるみ治療を行った後、脂肪注入の代わりに、ハの字に伸びる皮膚線条にヒアルロン酸を注入しました。
治療結果は治療後一年以上経過した現在も良好なので、結局脂肪注入治療は行っていません。この症例の場合、目の下に伸びていた皮膚線条は“皮膚の癖”のような状態だったと考えられます。この癖はヒアルロン酸注入によって解消したのです。
この症例からわかるように、目の下のくま、たるみ治療を受ける場合はまず、この治療のみを行うべきでしょう。
治療後にまだ改善する点がある場合、その時点で治療方針を決めるべきです。その治療はヒアルロン酸注入のように、安全で、簡単な方法から行うべきです。何故なら、脂肪注入は腹部などから移植脂肪を摘出して移植するため、新たなコストが発生するからです(当クリニックの場合、ヒアルロン酸注入は4万円程度ですが、脂肪移植治療は30万円)。
つまり、目の下のくま、たるみ治療に望むに当たって、この治療を受けた後、どうしても脂肪移植が必要な場合のみに脂肪移植を行えばよいのです。
脂肪移植治療は目の下のくま、たるみ治療を行った後であれば、いつでも行えますから、必ずしも目の下のくま、たるみ治療と同時に行う必要はありません。
さらに、目の下の脂肪移植には“ハムラ法”と呼ばれる目の下の脂肪組織自体を、目の下の皮膚線条部位に移動させる方法もあります。しかし、この方法は目の下の皮膚を切開して行い、治療費用が高額(当クリニックの場合、50万円)となります。
私が経験した4000名近くの目の下のくま、たるみ症例の中に、 “ハムラ法”が必要な症例はほとんどおりませんでした。西欧で開発されたこの手法は、彫りの深い西欧人の特殊な場合目の下のくま、たるみにのみ必要と判断しております。
では、皮膚切開を行わない目の裏からの治療の際に、脂肪移植(ハムラ法)を行うことは可能でしょうか?
“ハムラ法”は目の下に存在する脂肪組織をこの脂肪を包む被膜ごと目の下の骨膜に縫いつける操作が必要です。しかし、目の裏からの進入法では皮膚の展開が悪く、“ハムラ法”を行うのは不可能です。
当クリニックでは、必要に応じて目の下に存在する過剰脂肪を、目の下の皮膚線条部位に移植する処置を行っております。これは“ハムラ法”に準じた方法ですが、治療操作自体は比較的容易であるため、この方法を用いても治療料金を追加することはしておりません。
